最新の東洋経済に深センの記事があったので、読んでみた。「深セン発 中国メイカー革命 第1回 君は沸騰都市を見たか?」
こうやって深センが取り上げられるのはうれしい限り。
アジアのシリコンバレーだって。
狭くて金融と物流がメインの香港と違って、深センは今でも新しいものがどんどん生まれている。すでに発展しているが都市としてのポテンシャルはまだまだ高い。
深センは思いの外広くて、行く場所によってだいぶ印象が変わる都市である。外国人の多い南山地区、ビジネス街の福田地区の中心に行けばおしゃれな近代ビルやカフェがたくさんあるし、一方羅湖の口岸(香港とのボーダー)辺りはいつも騒然としている。古いビルはいたるところで取り壊されて新しくあっという間に建て替わる。レストランも流行ると同じようなお店がバーっとできてすぐに潰れて別の流行レストランになる。
最近の深センはやたらと町中に乗り捨てレンタル自転車がある。その辺に停めてある自転車に乗って好きなところで乗り捨てるシステム。課金は時間制で激安。あまりにあちこち放置されているのでちょっとした問題になっているらしい。でもこの乗り捨て自転車なかなかハイテクである。スマホで登録から自転車の解錠、利用、支払い全てができる。この半年くらいで参入企業も増えて一気に台数が増えた。ビジネスを真似するスピードが死ぬほど早いのもまた深センらしい。。
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