こんにちは、香港のたいたいです。
私はロスジェネ/団塊ジュニア世代なのですが、同世代の友人や知り合いがマネープランに関心が高くなっているのを感じます。
私自身もそうですが、40代になるとちょうど「リタイアまで約20年」という期間が具体的に意識されるからでしょう。
40代のマネープランで、やるべきことは何か考えてみました。
まずはじめに、今後の住居をどうするかある程度予定を立てます。
>すでに購入した住居があるなら、住宅ローンの返済がいつまでにできそうか、リタイア後は住み続けるのかどうか。住み続けるのならば今後の大規模修繕の計画、マンションの場合は月々の管理費や駐車場代など。60代になったとき、80代になったとき、いまの住居がどうなっているか想定してみます。
>住宅を購入する希望を持っていて、リタイアまでに完済したいとき、いまがラストチャンスです。(最長25年ローンになります)頭金に回せる額、無理なく完済できそうな額はどのくらいか、予算をはじめに決めて早めに購入を考えます。
>(今は購入した住居に住んでいても賃貸でも)リタイア時期になって、地元やほかの土地など新しく住宅を一括で購入する場合、予算とそれをどのように準備するか考えます。
>賃貸を続けるのであれば、想定家賃、更新料、リタイア後も住めるかどうか(契約を更新してもらえるか、保証人は見つかるか)など考えます。
>田舎や海外にロングステイなどをしたいかどうかも、漠然と考えておきます。
>実家をいずれは自分が相続してリタイア後に住もうと考えているのであれば、相続に問題がないか(相続税の支払いや、兄弟がいれば相続の問題が発生しないか)考えます。
女性の場合、男性の都合に左右されるのでなかなか先が見通せない、として思考停止してしまう方が多くいます。(独身の場合はもし結婚したら、結婚しても転勤があるかも、など)その場合は「こうありたい」というプランに沿って、なるべく具体的に想定してみてください。
住居のことが見通せれば、お金の心配の半分くらいは片付きます。それだけ住居費が家計に占める割合は大きいです。
あとお子さんがいる世帯は、今後の教育費の見通しを立てます。
私立か公立か、奨学金を利用するのか、塾や予備校の費用は、地元か大都市か、子供が進路を決めるとき、親としてどこまでサポートできるかはしっかり話す必要があると思います。
住居費と教育費、この「2大支出」さえ抑えておけば、この時点ではなんとかなります。
衣食住といいますが、年をとると着るものはそれほどこだわりませんし、食だってそれほど量は食べられなくなります。
あとは、20年後なんてまだ先ですので、あまり細かい計画をたてても意味がありません。(経済状況も、自分の状況もあまり読めませんし)
あと大事なのは、投資をあまりしていない場合は勉強と思って無理ない範囲ではじめてください。
特に先進国のインデックス投資がおすすめです。
40代はまだまだリスクを取れる時期です。この時期に経験をつんで、より豊かなリタイア生活を目指しましょう。
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