ひと昔前は、海外にいる日本人の多くは企業から派遣された駐在員だった。
しかし最近香港、深センでいろいろな人に会うと、そこで働いている人々がそこに行き着いたルートは多様で、とても面白い。
高校中退を機に中国に渡り、中国の大学を出て長年中国国内を渡り歩いていたり
企業の駐在員から、日本に戻ることを拒否して現地社員として働き続けたり
海外出たことないのに、新規出店のためいきなり香港来ちゃったり
税金対策のための拠点にしてアジアで投資活動してたり
企業の駐在員も、ひと癖ふた癖ある人が多い。
何やって生計を立てているか不明な人もいっぱいいる。
普段日本にいると縄張りエリアが違うので滅多に会わないような人達と交流できるのは、いい意味で狭い海外の日本人社会のおかげ。
香港と深センはまたいる人種が違うが、、なぜか香港にいる人はマネーのニオイのする人が多い!やっぱり惹きつけられるんだろう。そして女性に関しては、素敵な旦那様もお金も可愛い子供達もキャリアも全てを手にいれたキラキラセレブがけっこういる。
不思議なのは、香港も深センも貧富の差は日本の比ではないが、あまりお互いに嫉妬することが少ないこと。個人主義のいいところが、人は人、自分は自分というところにも出ているのかもしれない。でもこちらの金持ちは日本と違って、金持ちらしく見えない人も多くいる。半裸に近いランニングシャツを着たさえないおっさんが、大金持ちだったりするので侮れない。ランニングシャツのままランボルギーニとか乗るのはなんだかなー、という気はするが。。
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